魚箱ラベルはアートであり、市場は美術館である。

魚箱ラベルとは

日の目を見ない「こだわりのデザイン」

魚箱ラベルとは、市場で売買される鮮魚を入れる発泡スチロール(魚箱)に貼られている、商品ラベルのことです。
基本的に、魚箱は仲買さんの手に渡るとほぼ日の目を見ることなく廃棄されていきます。
しかし、この「魚箱ラベル」が誕生するまでには、少しでも市場で目を引くようにデザインを考えたり、いかに新鮮な魚を取り扱っていることをPRするかなど、想像以上の苦労があります。
16年ラベルデザインに携わってきた「おととごと。」が、専門的な視点とただひたすらに「魚箱ラベルが好き」という気持ちだけで魚箱ラベルを紹介していきます。

魚箱ラベル、ここだけは押さえておこう

魚箱ラベルを紹介するにあたり、以下で紹介するワードは押さえておきましょう

・プラマーク
「プラ」と書かれた四角いマーク。この表示があることで、発泡スチロールと同素材であり、貼ったまま廃棄OKという目印になる。表記は義務ではないので、なくてもいいがあった方が親切。

・色数
ラベルの印刷は基本的に単色〜3色までが多い。
フルカラー印刷はまれで、4色以上の色数になるとそれなりにコストもかかってくる。

・光電管マーク(センサーマーク)
ラベルの下部にある黒い四角。たまに白い四角のものもある。
ラベルを機械で貼り付けるときにこのマークを読み取るため、色が薄い(透過率が高い)と読み取りエラーでラベルが貼れなくなる。白は透過率が低いため問題なし。

・屋号
鮮魚箱の販売元である会社を示すロゴマークのようなもの。わかりやすい例えで言うと、ヤマサ醤油のヤマサマークのようなもの。

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