こんにちは!
今日も「おととごと。の魚箱ラベル市場探訪」略して「ラベたん」のお時間がやってまいりました!
ラベル探訪していると、時々ハッとさせられるデザインに出会うことがあります。
さて、今日のラベルは「ストーリーを感じさせるラベル」です。
それではいってみよー!
香川県漁連「宵〆ぶり」
色数:6色(フルカラー(CMYK)+金+白)
用途:ぶり
とても綺麗なラベルです。
「宵〆」からストーリーを想像させる
「〆る」というのは、魚を新鮮なうちに処理する事です(詳しくはこちらの投稿へ!)
「宵」は、日が落ちてすぐの時間帯を指すそうです。
日が落ちて月が出てくる頃に〆られた鰤、というのを想像させる、背景の月光。
こんな美しい月夜の下で〆られてるんだな…鰤…
なんとなく神々しいですね。
箱が並んだ時に更に威力を発揮する
この「宵〆ぶり」の箱が並ぶと、圧巻です。
すごく目立ちますね!
あと、ぶりの右下にあるハンコのようなデザインも生きてます。
荒波!カラフル!激しい筆文字!も魚箱ラベル!って感じがして好きですが、宵〆ぶりのような、漁獲から出荷までのストーリーを感じさせるラベルもおもしろいなぁと思いました。
これから宵の月を見たら、きっと「宵〆ぶり」を思い出すんだろうなぁ…