魚箱ラベルはアートであり、市場は美術館である。

描いて欲しいのはズワイなんだよ

こんにちは!

今日も「おととごと。の魚箱ラベル市場探訪」略して「ラベたん」のお時間がやってまいりました!

今日は立春なんだよーってムスメが教えてくれたのですが

確かに春の訪れがそこまで来てるのかなってくらいお昼は暖かいですね☺️

暖かい季節になると、市場のラインナップも変わってくるので楽しみです!

そんな中で今一番美味しいアイツのラベルをご紹介します。

それではいってみよー!

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株式会社丸共食品 かに箱

色数:2色(赤・紺)
用途:かに

ホームページのURLがkanimiso.co.jpなのがミソ。

限られた枠内に表現される荒波

魚箱ラベルというだけあって、波柄は本当によく使います。

昨日のちょこっとコラムに通づるものがありますが、波柄模様もオーソドックスなものは多用されすぎてあえて避ける傾向にあります。

新しい波柄を模索する中で、半調を使って奥行きを出すという技法はなかなか有効的で、その技法を用いているのが今回のデザインです。

これだけ波柄が全体に入ってもまとまっているのは、半調でトーンダウンさせているのと、「(株)丸共食品」の文字の周りを赤で縁取っているからですね。

この赤縁のおかげで、社名が引き立っています。

左のカニイラストがさらに目を引くデザイン

左側のカニイラストが、魚拓のようなテイストになっているのもポイントです。

「(株)丸共食品」の書体のテイストに合わせて、魚拓っぽいイメージのイラストになっています。

カニが魚拓風になって波柄を完全に打ち消していないため、「(株)丸共食品」がより目立っています。

カニといえばタラバかズワイか

余談ですが、以前勤めていた会社で、「カニのイラストを入れて欲しい」と言われたので、デッサン調の立派なタラバガニを描いてデザインしたんですね。

そしたら、デザインを確認したクライアントから電話がかかってきて一言、「タラバやない、描いて欲しいのはズワイや」と言われたことがあります。

「え、何が違うんですか?」

っていう、魚箱ラベルデザインをやっている者がありえない返答をしたのですが(呆れる)

クライアントさんは「タラバは足が8本、ズワイは10本なんだよ〜香住はズワイが有名なんだよ〜」と、水族館にきた子供に解説する飼育員のごとくやさしーく教えてくれました。

それからカニのラベルデザイン依頼がきたら、「ズワイですか?!タラバですか?!」と聞き返し

香住でカニの足が10本!

ラベルを見つけちゃあ「香住はズワイやねんで。ズワイとタラバの違い知ってる?足の本数違うねんで。(ドヤ)」と主人や娘にドヤって適当に相槌をうたれるのでした。

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