魚箱ラベルはアートであり、市場は美術館である。

今はほたての季節なり

こんにちは!

今日も「おととごと。の魚箱ラベル市場探訪」略して「ラベたん」のお時間がやってまいりました!

今日はめちゃくちゃ寒かったですね:(((´◦ω◦`))):

しかし娘は上着を脱いで公園走り回ってました。また風邪ひくぞ。

さて、今日のラベルは小技が光るラベルとなっております!

それではいってみよー!

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金一水産「活ほたて」

色数:3色(黒・赤・水色)

用途:ほたて

台車に乗ったラベルですら見逃さない。それがラベたん。

立体感を出す手法

このラベルの「活ほたて」の部分を見てください。

「活ほたて」の文字を水色の影をつけることで、立体的に見せています。

間に白を挟むことで、ツヤ感もアップしていますね。

また、「活ほたて」の背景に筆で書いた波模様も配置されています。

「活ほたて」の筆文字と、荒々しい波模様が重なっても文字が見えやすいのは、黒文字と水色影の間にある白い余白のおかげです。

屋号の上にあえての文字

それともう1つ、個人的に型破りで凄いなぁと思ったポイントがこちら。

マルキンの屋号(〇に金の部分)の上に、あえて「マルキンの」の文字を重ねているところです。

屋号はお店の顔のようなものなので、屋号を隠すようなデザインはなんとなくタブー視されているのですが、そこをあえて重ねているところがおもしろいなと感じました!

この場合、屋号が背景化していますね!

シンプルだけど小技が効いた、素晴らしいデザインです( *´︶`*)

私もこういうデザインをススッと作ってサッと提案できるようになりたい!

そう思いながら台車を激写するのでした。

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